「ミニセグウェイって意見難しそう」
こんな声をよく聞きますが、実はしっかりとポイントをおさえて練習すれば誰でも簡単に乗りこなすことができます。
私がミニセグウェイの実演販売をしていたときに、何百人ものお客さんの試乗サポートをしていましたが9割くらいの方は10分程度でのりこなしていました。
小学生や中学生くらいのお子さんですとものの5分程度でスイスイ走り回れるくらいになります。
そんな試乗サポートをしていた経験から得たミニセグウェイを乗りこなすためのコツを解説します。
ミニセグウェイの乗り方のコツは3つ
後ろから乗り、後ろに降りる
ミニセグウェイに乗るときは階段を1段上がるように片足ずつ乗せて乗車します。
乗るときは何も言わずともみんなこのような乗り方になるのですが、問題は降りるとき。
降りるときは階段を後ろ向きで1段降りるように、片足ずつ後ろへ足を降ろすのがコツ。
ミニセグウェイに乗った状態で前に降りようとすると重心が前にいくので、ミニセグウェイが前進してバランスを崩して転倒します。
後ろへ足を降ろすときは重心はまっすぐのままなので、ミニセグウェイはその場で停止してくれるので安全に降りることができる。
まっすぐ立ち、目線を上げる
初めてミニセグウェイに乗る方は恐怖心から中腰になり足元を見てしまうことが多いです。
しかし、それでは重心が常に前にあるのでミニセグウェイは前進し続けてしまいます。
ミニセグウェイの正しい乗車姿勢はまっすぐ背筋を伸ばして前を見ること。
この姿勢を意識するだけで安定して乗れるようになるのでチャレンジしてみてください。
体の一部だと思い身をまかせる
乗ったはいいけど前後に小刻みに動いてしまう方がいますが、これは自分で無理にバランスを取ろうとしているのが原因。
ミニセグウェイにはジャイロセンサーが搭載されており、機械がある程度バランスをとってくれるのです。
力を抜いて身を任せられるようになると1ミリも動かずにその場で停止することも可能となる。
ミニセグウェイは正しい乗車姿勢で全身の力を抜いてリラックスして乗ってみよう。
ミニセグウェイが簡単に乗れるようになる練習方法
ミニセグウェイは最初からむやみに乗ったり走行しようとしてもなかなかうまくいきません。
誰でも簡単に乗れるようになる正しい練習方法と手順をご紹介します。
練習手順1:乗り降りの練習をする
実はミニセグウェイで一番転倒するリスクがあるのが乗り降りするときです。
コツでも紹介しましたが、一番最初に正しい乗り降りの練習を行うことをおすすめします。
練習は1人で行うのではなく2人以上で行い、向かい合って手を持ってもらいながら練習しましょう。
練習手順2:その場で止まれるようにする
乗り降りがスムーズにできるようになったら、次はその場で止まる練習をします。
中腰になっていたり足に力が入っていると勝手に動いてしまうので、正しい乗車姿勢で力を抜いてみましょう。
このときも必ず手を持ってもらい補助してもらいながら練習すると安全です。
練習手順3:少しずつ動かしてみる
その場で止まれるようになったら、少しずつ動いてみましょう。
まずは前後に少しずつ動いてみて感覚を掴めたら次は旋回だ。
ある程度スムーズに動けるようになったら補助なしで1人で走行してみると、あっという間に乗れるようになってしまう。
初めは必ず補助してもらいながら乗って、感覚を掴んでから1人で乗るようにするのがポイント。